鳥獣対策の講習会に参加しました!
3/17(月)坂城町にて開催された講習会に講師として呼んでいただきました。
電気柵の効果的な設置方法をテーマとして、イノシシ用2段張りの電気柵をディスプレイしながら説明いたしました。
(イノシシ対策について詳しくはこちらから→協和テクノHP:イノシシ対策ページ)
電気柵はご自分ですでに設置されている方も多く、ご質問をいただきましたのでその中からいくつかご紹介します!
Q,電気柵用テスターは安いものでもいいですか?
A,問題ありません。
電気柵用テスターをお持ちでない方も中にはいらっしゃいますが、電気柵が正常に動いているかどうかというのは見た目だけでは判断できません。
安いものでも構いませんが必ずご購入いただくようにおすすめしております。
また、一部メーカーのテスターによっては正しく測定されない商品がありますので、ガラガー電気柵をご利用でしたら以下のテスターをご購入ください。
Q,上下結線をたくさん入れているが、これは必要なものですか?
A.必要はありません。距離に合わせて結線してください。
各段ごとにワイヤーを切っている場合、上下に接続していないともう片方の段には電気が流れません。
上記の場合、必要ではありますが最小限の本数で十分です。
本体のすぐ近くに1ヶ所作り、設置距離に応じておよそ50~100mを目安に入れるようにしましょう。
Q,イノシシ対策は2段張りで効果があるのか?
A,2段でも十分に効果が期待できます。しかし必要に応じて段数を増やすこともあります。
基本として2段とお伝えすることが多いですが、もちろん段数を増やすことでさらに高い効果が期待できます。
イノシシの場合、ウリ坊など小さい個体が下段をすり抜けることが考えられます。そのような場合は1段追加し、下段から15cm,15cm,20cmの3段張りにすることをおすすめします。
他にも数々のご質問をいただき、日ごろからお持ちだった疑問や不安に少しでも応えられたように思います。
また、株式会社ラポーザ様のドローン実演等も拝見し、弊社としても大変参考になる有意義な講習会となりました。
お声がけいただきありがとうございました。
協和テクノでは電気柵をはじめとした鳥獣対策の講習会・研修会を承っております。
ご質問等ございましたらお問い合わせフォームよりお気軽にお声がけください。