トタン併用電気柵(イノシシ、小動物、クマ、カモシカなど)を設置する。
電気柵のいいところって沢山ありますけど、
設置場所や範囲、獣の種類によっては、どうしても草刈りが大変とか、色々ありますよね。
協和テクノでは、地域で広域に設置する電気柵や豚舎まわりの柵の設置には、
トタン板を併用した電気柵をお勧めしています。
施工も、金網フェンスに比べると容易に素人でも設置できます。
今回はその方法を簡単にご紹介したいと思います。
とにかく簡単に設置できないかと弊社で考案した方法が、トタン板とトタン板の重なり(10cm)を鉄筋棒で挟んで、塩ビパイプで固定する方法です、
すごく簡単ですよね。これなら、ハンマーのみで、ガンガン設置できます。
途中傾斜がある場所や、コーナーになる箇所は多少、加工が必要ですが、
加工といっても、カットと、折り曲げだけ、あとはちょっとしたコツだけ。
(傾斜地でトタン板と電気柵の線が触れないように設置する)
トタン併用電気柵(イノシシ、小動物、クマ、カモシカなど)
【使用部材】
〇獣害対策用トタン板(幅約800mm×長さ2000mm×厚0.27mm ブラウン色)
〇異形鉄筋(D13 長さ1200mm)
〇塩ビパイプ (VP30 120mm)
〇電気柵用ポール
直線部:グラファイポール10型 長さ1200mm
コーナー部:樹脂ポール26型 長さ1550mm
〇電気柵用碍子(各ポール用のクリップ碍子 3段分)
〇電気柵用ワイヤー(ホワイトワイヤー)
〇屋外用結束バンド(ポールと鉄筋を固定する)
ワイヤーメッシュや金網フェンスは先が見えるので、
獣が執着し易く、侵入しようと穴を掘ったり、破壊したりしますが、
トタン板の場合、侵入先が見えないので何があるかわからないこともあり、
執着しづらいため大変効果的です。
また登って侵入するハクビシンなども、フェンスのように目合いがありませんので、
侵入も容易ではありません。
トタン板は、草刈り作業もネットやフェンスのように絡まることもなく、
また電気柵だけの時のように、草刈り作業に神経質にならなくても大丈夫です。
中山間で設置したときによくある倒木等の破損の際にも、修繕が簡単ですし、
設置場所を移動したいとなった際にも簡単に移設できるメリットもあります。
電気柵のポールを長くして、電気柵の段数を多くすることで、
対策の難しいサルや高さの必要なシカの対策にも応用できます。
積雪があるけど、設置できるのか?という質問があると思いますが、
これはある程度の雪が降るここ長野県で、設置試験をしてわかったことですが、
トタン板が見える程度の積雪であれば、トタン板が太陽熱を吸収し、トタン板の周りを融雪します。
傾斜で雪が流れてくるような場所では、倒れてしまうでしょうが、そうでなければ十分設置できます。またそういった場所だけ、時期が来たら外してしまうことも比較的容易ですよね。
トタン板併用電気柵、いかがだったでしょうか?
トタン板の良さを感じたり、再確認していただけたと思います。
そうそう、獣害対策用トタン板は、現在の住宅や工場の屋根で使用されているトタン板ですので、
長期の耐久性も十分なものですので安心してください。
獣害対策用トタン板は、弊社で販売も行っていますので、ご興味ございましたらお問い合わせください。
その他ご質問もお気軽にどうぞー。それではまた、よろしくお願いします。