コゲラのドラミング
2020年12月18日
雪の中、センサーカメラの点検を行いました。
シーンと静まり返る森の中、鳥の鳴き声がする方に目をやるとキツツキの仲間のコゲラがいました。
そこで、キツツキの仲間の特徴であるドラミングを観ることができました。
ドラミングとは、鳥類がくちばしや羽などで木の幹を繰り返し叩く行動です。
キツツキの仲間はドラミングを行い、害虫などを食べて木や森を守っています。彼らが『森の番人』とも呼ばれる由縁です。木の幹にとまり、くちばしで幹を叩いて中にいる昆虫やその幼虫を食べています。例えば、松枯れの原因の害虫も食べています。
耳を澄ませてみてください。聞こえてくるかもしれません。
ところで、今年は街中でもクマの目撃が増えています。センサーカメラにも彼らが撮影されていました。対策としてクマ鈴やクマよけスプレーを持っていくことは言われています。
弊社では、安くクマ対策なら音追いピストルをお勧めしています。もともとは田畑や果樹に群がり農作物を加害する鳥類(ムクドリ・スズメ・ヒヨドリ)を追い払い用ですが、大きな破裂音と火薬のにおいでクマも逃げていきます。
ご検討のほどよろしくお願いします。
山に入る際は、クマ対策をして安全な冬の雪山散策を楽しんでください。