けものについて- about vermins -
主に「獣害」が報告される野生動物は「イノシシ」「サル」「シカ」「クマ」「アライグマ」「ハクビシン」「キツネ」「タヌキ」「カラス」「ネズミ」等です。
これらの野生動物を「けもの」と総称し、それぞれの特徴をご紹介していきます。
個別のページにて、さらに詳しいけものの特徴や対策法まで掲載しておりますので、ぜひご参考ください。
対策法では、「電気柵」や「防除機具」などを用いた防除忌避方法などをご紹介しております。
ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談ください。
イノシシ
雑食性でなんでも食べ、鼻で押し上げる力が大変強いです。
夜行性のイメージがありますが、日中も行動します。
サル
学習能力が高いため非常に厄介な動物です。
基本的には昼間行動しますが、最近では夜間に出没した報告もあります。
シカ
毒以外の植物はほとんど何でも食べます。
ここ数年は各地(特に山間部)で被害が急増しています。
クマ
雑食性で基本的に何でも食べます。
最近は町中で目撃されることもあり人や人家を襲うケースもあります。
ハクビシン
目や耳、鼻の周りも黒い模様がありますが、鼻先から額にかけて白いすじが見られます。
このすじが「白鼻芯」という名前の由来にもなっています。
アライグマ
雑食性で何でも食べます。
木登りが得意なため、電線や木を伝って圃場侵入することができるので防除が難しい動物です。
キツネ・タヌキ等
キツネ・タヌキ等の小動物は基本的には夜行性で雑食性です。
キツネは農作物被害だけではなく、エキノコックスを媒介することもあります。
カラス
カラスは雑食でなんでも食べますので、農作物はどんなものでも被害にあう可能性があります。
ネズミ
ネズミは雑食性で、野菜や果物、草や昆虫などを食べます。
畑の作物や家畜などもネズミの被害を受けることがあります。