電気柵の電圧を遠隔で監視する!!
2019年09月12日
長野県須坂市で、13台の電気柵監視システム「EfMoS Jr. エフモスジュニア」を設置しました。
獣害対策において電気柵は非常に有効な手段ですが、電気柵を有効に利用していくには継続した電気柵の維持管理が重要になります。
とくに電圧の低下した電気柵では効果がなく、また獣が電気柵を恐れないようになってしまうといった悪循環が生まれてしまいます。
しかし地域の管理者にとって、電気柵の電圧を日々確認に現地へ行くことは煩わしい労力です。
そこで協和テクノが開発した電気柵監視システム「EfMoS Jr. エフモスジュニア」です。
電気柵の電圧を正確に測定し、その情報をインターネットにアップし、WEB上で関係者がいつでも確認できる(情報の共有)システムで、パソコンやスマホで簡単に現在の状況や過去の電圧も知ることが出来ます。電圧が低くなった際に現地へ確認に行く、電圧が下がってきたら草刈作業を行うといった使い方が出来ます。
エフモスジュニア設置後の各所の電圧も5000V以上で、須坂市は電気柵の維持管理をしっかりと行っていることがよくわかりました。 素晴らしい!
電気柵監視システム「EfMoS Jr. エフモスジュニア」は全国各地で活躍中です!
ホームページ→ https://www.efmosjr.com/site/