長野式電気柵の講習会に参加してきました!
2016年09月15日
6月にブログで「多獣種対応の電気柵」をご紹介しましたが、
こちらは現在、
「長野式電気柵」という名前で、長野県による技術普及が行われています。
先日行われた講習会に参加させて頂きました。
場所は、ニホンザルの農地付近への出没が最近になって確認され始めた地区です。
サルによる農作物への被害を、未然に予防していくことが急務となっています。
「長野式電気柵」=「ポリエチレン製ネットと通電線を組み合わせた電気柵」
ということで、
支柱立て⇒ネット張り⇒電柵ワイヤー張り
という順序で、実際に設置を行いました。
大勢で作業を行うと、一体感が出てきますね。
午前中の内に作業は終了!
なんとか天気がもってくれた!と思っていたら、
林の方からサルたちの声が・・・
市の担当者さんによる追い払いが行われ、サルたちは遠ざかって行きました。
最近は、ニホンザルが大根や米も食べるようになったという話を聞きます。
秋・冬野菜は野生動物にとってもおいしい食べ物であり、
これからの季節も継続して対策が必要となります。
お問い合わせは下記よりお気軽にどうぞ。